■活動の経緯
2012年に「狭山市をおもしろくする会」を結成。その綱領の中に狭山市をおもしろくするためのイベント等を行う旨標記されている。当時の主要メンバーの賛同を得て市民プロジェクトとして立ち上げる。
地域の歴史を掘り起こし、今後の観光資源として見直していくことも重要なテーマであった。
■清水冠者義高の史実と伝説
地元(狭山市民)においては、その存在すら知らず、830年間ひっそりと息を潜めていた感がある。「清水八幡神社」と「影隠し地蔵」は、この間も地域住民が手厚く祭事として伝承してきたものであった。
■鯉のぼりを入間川に揚げ、その存在を知ってもらう。
眠っている「鯉のぼり」を入間川に放ち、源義高の御霊を供養し、市民による新たなる新イベントが立ち上がった。
年々、「鯉のぼり」の数も増え、記念講演も行われ、多くの市民が理解してくれる様は大変意義深い。
■街おこしとしての活動
近年、この狭山市も少子高齢化により人口の減少に歯止めがかからず、地域社会において多くの問題を抱えている。その中で狭山市中央公民館が主導する「街おこし事業」の一環として、深く認知される事となる。